山北町観光協会

室生神社の流鏑馬(県指定無形民俗文化財) 今年の本イベントは終了しました。

 
室生神社の流鏑馬は神奈川県指定の無形民俗文化財に指定されていて、毎年たくさんの方に注目していただいています。
山北町山北の宮地に所在する室生神社に伝わるもので、起源は源頼朝の石橋山挙兵の際、平家方に味方したため領地を没収され、斬刑に処されるところであった河村義秀(かわむらよしひで)が、鎌倉で行われた流鏑馬の妙技により刑を免ぜられ、旧領に復帰できたという故事(『新編相模国風土記稿』『吾妻鏡』)によるとされています。
故事では鎌倉で流鏑馬が行われたのは建久元年(1190年)なので、義秀が旧領に復帰した翌年から「室生神社の流鏑馬」が始まったとすれば、現在まで約800年余り続いていることになります。

 

≪スケジュール≫
14:00 馬場駈け(室生神社前馬場)
*騎乗者がハッピ姿で裸馬に乗り、2頭で馬場を走ります。
14:20 流鏑馬開始の式(神社拝殿前)
*騎乗者が正装に着替え、お祓いをうけます。
14:30 馬場入りの儀(神社前馬場)
*行列を組み、馬場に入場します。
14:50 垢離(こり)取りの儀(垢離取場)
*神社から垢離取場へ移動し、馬を浄めます。
15:00 流鏑馬始式(神社鳥居前)
騎射(神社前馬場) ※15:50ごろまで、通常5回騎射を行います。
*先導役(先馬)と射手役(後馬)2頭立てで3つの的を射ます。

◎神輿(8時から13時40分)と花車(6時から12時)が町内(山北地区)を回ります。


 

施設概要・基本情報 Facility Overview

日程 2024年11月3日㈷
場所 室生神社
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その他補足 流鏑馬イベント専用の駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。

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